真昼のふくろう

レオナルド・シャーシャの小説『真昼のふくろう』から借用。シェイクスピア『ヘンリー六世』に出てくる台詞「……目が覚めたら 真昼のフクロウのように馬鹿にされ呆れられるがいい」*に依る。シャーシャは、理性と正義が蔑ろにされ、不条理が不文律化した南部イタリアを冷徹に描きながら、私たちの社会をも照射する。

* 『ヘンリー六世』(全三部)松岡和子訳 P.579 ちくま文庫 2009年

「ユーラシアの杖」